便利なセルフレジの問題点 コスト削減?それとも売上激減?
時代の変化とともにセルフレジは急増傾向にあります。
イギリスはカード社会でセルフが基本だったりしますが、今一番大きな壁に当たっているのがこのセルフレジです。
特に食品スーパーでは何と言っても盗難が後を絶ちません。セルフが増えるとともに売上を盗難に持って行かれてしまっている。というと大げさかもしれませんが、いたちごっこのようなこの状況。
解決策は、単純にセルフレジを経費だけのために増やさない。ということではないでしょうか。
買い物客は人間ですし、質問したかったり、話がしたかったり。という部分はやはり大きいです。店内のお客さんからは僕はセルフに反対。という人もいます。
盗難者の視点から考えると単価の大きな商品を狙うのは当たり前。例えば高級ワインや上質牛肉などの商品です。闇雲にセルフを増やしたせいでこういう高単価の商品を頻繁に盗まれていては一体何のためのセルフなのかわかりません。
イギリスはセキュリティーや警察官への連絡などで対応していますが、なかなか実質いたちごっこは先が見えない状況です。
読んで頂きありがとうございました。
追伸:リサーチの仕事をフリーランスベースで受けています。もし、ロンドンのこういう事、ああいう事など知りたい。というような場合はご連絡下さい。
お手伝いできると幸いです。