便利なセルフレジの問題点 コスト削減?それとも売上激減?
時代の変化とともにセルフレジは急増傾向にあります。
イギリスはカード社会でセルフが基本だったりしますが、今一番大きな壁に当たっているのがこのセルフレジです。
特に食品スーパーでは何と言っても盗難が後を絶ちません。セルフが増えるとともに売上を盗難に持って行かれてしまっている。というと大げさかもしれませんが、いたちごっこのようなこの状況。
解決策は、単純にセルフレジを経費だけのために増やさない。ということではないでしょうか。
買い物客は人間ですし、質問したかったり、話がしたかったり。という部分はやはり大きいです。店内のお客さんからは僕はセルフに反対。という人もいます。
盗難者の視点から考えると単価の大きな商品を狙うのは当たり前。例えば高級ワインや上質牛肉などの商品です。闇雲にセルフを増やしたせいでこういう高単価の商品を頻繁に盗まれていては一体何のためのセルフなのかわかりません。
イギリスはセキュリティーや警察官への連絡などで対応していますが、なかなか実質いたちごっこは先が見えない状況です。
読んで頂きありがとうございました。
追伸:リサーチの仕事をフリーランスベースで受けています。もし、ロンドンのこういう事、ああいう事など知りたい。というような場合はご連絡下さい。
お手伝いできると幸いです。
海外・イギリス小売業のビジュアルマーチャンダイズについて
新しくブログを立ち上げました。
このブログで自分の仕事を見つめ直しつつ、日本の流通・小売関連の仕事をされている方やまたはこういう業界に興味がある方と繋がりたい。というのが私の本音です。もちろん、業界違うけど繋がってあげてもいいよ。と思っていただければ尚良しです。
どうぞ宜しくお願いします。
海外から見る今の日本の状況はとにかく円が破格!という印象です。物価はほぼ20年ぐらいあまり変化がないのが現状ではないでしょうか。
反対に私が住んでいるロンドンでは異様な物価上昇でホームレスにならざるを得ない人が大勢います。はっきり言って生活ができなくなりお手上げ状態です。
物価は上がり続けますが、給料はあまり上がっていません。日本の人からはイギリスって時給が高いんでしょ。と羨ましそうに言われる場合もありますが、現状は時給に見合った消費ができていない。という悲しい現実です。
さて、簡単に自己紹介をします。時間があれば読んでみてください。
私の社会人最初の就職先はマネキン会社です。
マネキン会社で何をしていたかというと商業施設内装設計の部門でデザイン設計です。それから商業・流通・小売とマーケティングや年間プロモ企画・デザインなどを経て接客販売・営業などもしつつ(起業しお店を経営などしたり)そしてデザイン・クリエイティブ分野へ再び戻ってきました。
あっという間に時間が経ちましたが、やっぱり私が好きなのは商業・流通・小売関連のクリエイティブ分野なのです。
「VMD(ビジュアルマーチャンダイズ)」について
ビジュアルマーチャンダイジングという職業をご存知ですか?私が最初にビジュアルマーチャンダイジングに出会ったのはマネキン会社。商業店舗内装設計に携わった時です。
店舗運営には欠かせない仕事分野で、売上はVMDで決まると言っても間違いありません。いうまでもなくMD(マーチャンダイジング)は基本ですが、切っても切り離せない関係です。
そんなビジュアルマーチャンダイジングの専門職をロンドンで経験することになり、このブログに仕事の事も踏まえつつ書いていこうと思いブログを始めました。
追伸になりますが、リサーチの仕事をフリーランスベースで受けています。もし、ロンドンのこういう事、ああいう事など知りたい。というような場合はご連絡下さい。お手伝いできると幸いです。
最後に。
コロナが過ぎ人々の生活は一変しオンライン化が一気に進みました。コロナ前は大きな予算で往復チケットを購入し現地の小売業態へ視察する。ということが普通だったかもしれませんが、コロナが過ぎオンライン化が進んだ今。現地の情報は簡単にオンラインで手に入るようになりました。そういう意味で現地在住の流通経験者のできることは多岐に渡ると思っています。
長くなりましたが、このブログを読んで頂きありがとうございました。
これからどうぞ宜しくお願いします。